「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内) 昨夏王者の沖縄尚学が滑り込みで選出された。昨秋の九州大会準々決勝で敗…

 「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内)

 昨夏王者の沖縄尚学が滑り込みで選出された。昨秋の九州大会準々決勝で敗れたが“神宮枠”でセンバツ切符が転がり込んできた。今秋ドラフト上位候補左腕・末吉良丞投手(2年)は「半分半分くらいの気持ちで。期待していなかった部分もあった。うれしい気持ちでいっぱいです」と正直な思いを吐露した。

 「もう一度、挑戦者という気持ち」で臨む甲子園の舞台。対戦したい相手は横浜で「去年(の選抜で)敗れている」とリベンジを誓う。「高校野球の王者」というイメージを持つ大阪桐蔭との対決も希望した。

 最速150キロ直球を誇る男は、進化を続けている。「パワーアップするために筋肉量を上げる」ことをテーマにウエートトレーニングに励んできた。夏の大会までに平均球速を「140キロ後半から150キロ」にすることを目指している。

 「夏春連覇をできるのは自分たちの高校だけ。出るからには、全員で優勝を目標にやっていきたい」。左腕の世代ナンバーワン候補が、聖地で躍動する。