<We love baseball>西武の飯田光男常務取締役(59)が31日に退団し、2月1日付で出向元の西武鉄道株式会…
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西武の飯田光男常務取締役(59)が31日に退団し、2月1日付で出向元の西武鉄道株式会社へ戻る。「約11年間、地に足を着けて仕事をすることができました。球団のあらゆるところに関われて、1つやりきったなという感じですね」としみじみ話した。
球団本部長を務めた時期もある。「いろいろ大変な部分もありましたね…」。選手の不祥事への対応案件を務めたことも残念ながら数度あった。それでも優勝は格別だった。「チーム全員、会社全員で喜べる。『プロは勝って和す』という言葉がありますが、勝つことでみんなが1つになるのを身をもって感じた体験でした」と懐かしむ。
脚光を浴びたのは21年ドラフト。4球団競合した隅田のくじ引きを任され、引き当てた。隅田も「縁を最初に感じた球団なので。僕の運命を握ってくれた人」と感謝する。今やエース格の活躍に飯田常務も「花開いてくれて、ほんっとに良かった。すっごいうれしい!」と目を細める。
ファンからよく声をかけられる球団幹部でもあった。「負けてる時でも応援してくれて。ファンあってこそのライオンズです。ほんっとに感謝しかないです」と情感たっぷりにありがとうを表現する。「みんなの力を1つのエネルギーに。それが昔よりどんどん大きくなっていると感じます。昔と違って、常勝軍団になれる要素がそろって来ている。毎年毎年、それを大きく感じてるんですよ」。その偉大なる礎を築き、鉄道マンに戻る。イチ西武ファンに戻る。【金子真仁】