3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校選考委員会が3…

 3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校選考委員会が30日に開かれ、栃木県内から佐野日大が選ばれた。佐野日大は、ベスト4まで勝ち進んだ2014年以来、5回目の春の甲子園出場。県内の学校では、作新学院の12回に続いて2位タイとなる。

 佐野日大の選手たちや関係者は、校内のホールに設置された大型モニターで、出場校発表のライブ配信を見守った。出場が決まると、大きな拍手がわき起こり、選手たちは12年ぶりの大舞台決定を喜んだ。

 日本高野連の宝馨会長は、佐野日大の選考について「エース右腕の鈴木有(2年)が制球が良く、低めを丁寧に突く投球を見せ、また左腕の沖崎翼(1年)が切れのある球を投げて好投した。両投手のテンポの良い投球により、集中力の高い守りも評価の対象となった。打線はセンター返しの基本に忠実な選手が多く、点を取られたら取り返す粘り強い試合運びも評価された」と選んだ理由を説明した。

 主将の中村盛汰(2年)はPL学園(大阪)の監督を務めた中村順司氏の孫。「自分たちの持ち味は粘り強さ。打撃でも守備でもしっかり粘り強く戦い抜く。優勝を目指して頑張りたい」。祖父が指揮を執った舞台で、自身も輝くことを誓った。