【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ【映像】豪快スライドもギリ修整「神業の様子」 WRC(世界ラリー…
【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ
WRC(世界ラリー選手権)の開幕戦で最終日、SS13パワーステージで2024年チャンピオンが見せたリカバリーシーンが放送席やファンを沸かせた。
スノー、アイス、ドライ路面が入り混じるモンテカルロ特有の難コンディション。25日の最終日も各ドライバーがタイヤ選択に頭を悩ませる中、ヒョンデのティエリー・ヌービルが魅せた。
ステージ走行中、中継カメラが緩やかな右コーナーに進入するヌービルを捉える。すると、マシンのリアが大きく流れ、車体は進行方向に対して角度がついた状態に。しかし、ヌービルは絶妙なステア捌きとペダルワークで豪快にスライドした姿勢を維持。姿勢を立て直し、コースを疾走していった。
この場面に、放送席も即座に反応した。実況の布施宏倖アナウンサー(テレビ朝日)が「(ヌービルのマシンが)流れて…耐えてますね」と状況を伝えると、スタジオゲストの沢口愛華も「でもぶつからない」と、元王者の危機回避能力に感嘆の声を漏らした。
解説を務めたピエール北川氏は、この挙動の背景にあるタイヤ事情について言及。ヌービル車は、ピンが付いているスノータイヤとスタッドレスタイヤを2本ずつ装着しており、トヨタに対して攻めの戦略を採っていたとし、「(異なるタイヤを)クロス履きをしているので、(スパイクの)ピンが付いていないタイヤの、右コーナーなのか左コーナーなのか…そういったところで(挙動の)クセが違う」と解説した。
リプレイで捉えた様子を見ると、多くのギャラリーが同コーナーには詰めかけており、ピエール北川氏も「お客さん沸いたでしょうね」と言及した通り、最高の“見せ場”となったようだ。
視聴者からも、コメント欄には「ギリ修整」「完璧やん!」「ギリギリセーフ」といった声が多数寄せられ、元王者の走りが多くのファンの注目を集めた。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)