中日の井上一樹監督(54)らが30日、沖縄入りし、1軍と2軍のキャンプ地がある北谷町役場と読谷村役場を訪問した。日中の気…

中日の井上一樹監督(54)らが30日、沖縄入りし、1軍と2軍のキャンプ地がある北谷町役場と読谷村役場を訪問した。

日中の気温が3度だった名古屋から、18度の沖縄へ移動。井上監督は「ここのところ名古屋もすごく寒かったでしょう。飛行機から降りた際、青い空が歓迎してくれているかのような、やはり沖縄だなあと。那覇空港に着いた瞬間思いました」と語り、2月1日のキャンプインを前に気持ちを新たにした。

加藤宏幸社長、朝田憲祐球団本部長、飯山裕志2軍監督(46)、選手会長の藤嶋健人投手(27)とともに表敬訪問し、北谷町の渡久政志町長、読谷村の石嶺傳實村長とあいさつ。笑顔で記念撮影に応じた。井上監督は「どちらの役場の方々も、昨年の戦いっぷりはよく見ていましたよと。今年は(球団創設)90周年の節目。沖縄の方々も意識されているようで、みなさまに見守られながら練習を元気よくやっていかないといけない」と語り、激励に感謝した。

キャンプ2日目からは、同じ鹿児島出身で現役時代から交流のあるBCリーグ栃木の川崎宗則内野手(44)を「選手兼コーチ」として招く。井上監督自らオファーし、快諾を得た。ダイエー、ソフトバンクで正遊撃手として活躍し、06年、09年のWBCでは世界一を経験した名手。指揮官は「まず僕が好きなタイプの選手。いつ元気のない日があるんだろうってぐらい元気」と、その明るさも評価する。守備、走塁、打撃のすべてにおいて「みんなへヒントになるものはないか、ピーンとくる部分があった」と招聘(しょうへい)理由を説明。川崎自身も「みんなと一緒に動きたい」との強い思いを持ち、選手兼コーチとしての参加が実現した。

2~6日のうち4日は休日となるが、川崎は「休みの日も動く人間がいれば僕はやります」と意欲十分。井上監督も「チームに欠かせない人間になるにはどうすればいいのか学んでほしい。いることが教材になる」と語り、期待を寄せた。