第98回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の選考委員会が30日開かれ、北照(北海道)…

 第98回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の選考委員会が30日開かれ、北照(北海道)など出場32校が決まった。

 13年ぶりの出場を決めた北照の目標はベスト4入りだ。過去5度の出場は8強が最高成績だ。主将の手代森煌斗(きらと)は「先輩たちを超えたい」と意気込む。

 昨秋の神宮大会は初戦敗退。英明(香川)を上回る12安打を放ちながらも1得点で1―2と惜敗した。「機動力の大切さを痛感した」と上林弘樹監督。神宮大会後に、かつて健大高崎(群馬)で機動力を駆使する「機動破壊」を主導した葛原美峰さんを招き、選手たちは走塁の考え方や技術を学んだ。

 秋の北海道大会4試合すべてで完投したエース島田爽介や140キロ台後半の速球派、中谷嘉希ら投手陣は充実している。手代森は「走塁で全体的に0.1秒縮まった。わずかコンマ1秒だけど、セーフ、アウトに大きく影響する」と話す。

 葛原さんからは「北の機動破壊」との称号をもらった。まずは練習試合などで機動力を磨き上げ、甲子園へ乗り込む。