「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内) 昨年の近畿大会で16年ぶり優勝、明治神宮大会でも準優勝と文句なしの成…

 「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内)

 昨年の近畿大会で16年ぶり優勝、明治神宮大会でも準優勝と文句なしの成績を残した神戸国際大付は、順当に5年ぶり6度目となるセンバツ出場が決まった。

 主将の井本康太捕手(2年)以下部員、青木尚龍監督(61)ら野球部関係者は同校施設内で選考会の中継を見守った。

 近畿地区代表の1校目で名前を呼ばれると、ナインは背筋を伸ばして、選考理由に聞き入った。杉之内裕校長は「去年の成績で、君たちの実力は証明され、強豪校の仲間入りを果たした。次は日本一を目指してください」とあいさつ。

 井本はナインを代表して「絶対日本一、という気持ちで練習に励んでいきます」と話した。

 明治神宮大会では「あまりに故障者が多くて」(青木監督)ということもあり、センバツでは「とにかく全員が元気で入場行進できるように」というコンディショニングに主体を置いて調整を図っていく。

 また、今年のセンバツからDH制が導入される。その名前から一躍全国に知られるようになった、神宮大会2回戦で本塁打も放っている石原悠資郎外野手(2年)も候補の一人ではある。

 ただ青木監督は「相手の状況にもよりますが、(100キロ超と)ああ見えて、守備もうまいから外野を守らせたい」と話し、本人も「守りからリズムを作っていきたい」と、攻守での貢献を切望する。

 “本家”石原裕次郎の曲は「北の旅人」、「ブランデーグラス」なども知っているそうだがやはり「(甲子園で)嵐を呼びます」。そこは譲れない。