<第98回選抜高校野球:選考委員会>◇30日今秋のドラフト上位候補がそろってセンバツ出場切符を手にし、甲子園に集結する。…

<第98回選抜高校野球:選考委員会>◇30日

今秋のドラフト上位候補がそろってセンバツ出場切符を手にし、甲子園に集結する。関東大会王者で山梨学院の投打二刀流・菰田陽生内野手、横浜(神奈川)の最速154キロ右腕・織田翔希投手、昨夏の甲子園優勝に貢献した沖縄尚学の末吉良丞投手(いずれも2年)。アマチュア野球関係者から「高校BIG3」と呼ばれ、彼らが中心となって大会を盛り上げそうだ。

注目株は他にも。投手では北照(北海道)の最速149キロ右腕の中谷嘉希(2年)、神宮大会ベスト4の花巻東(岩手)エース左腕・萬谷堅心(2年)、最速153キロを誇る大阪桐蔭の剛腕・吉岡貫介(2年)、智弁学園(奈良)のドクターK杉本真滉投手(2年)、末吉とともに甲子園優勝に貢献した沖縄尚学の新垣有絃(2年)とズラリ。

また、野手では花巻東スラッガーコンビの赤間史弥外野手と古城大翔内野手(ともに2年)、15年ぶりの甲子園出場となる帝京に現れた「ダイヤの原石」目代龍之介外野手(1年)、明治神宮大会優勝の九州国際大付(福岡)牟礼翔外野手(2年)などが主役候補に挙がる。昨春優勝の横浜はエース織田に加え、小野舜友内野手、池田聖摩内野手、俊足強打のセンターの江坂佳史外野手らの甲子園経験者の2年生が脇を固め、豊富なタレントで大会連覇を狙う。

◆織田翔希(おだ・しょうき)2008年(平20)6月3日生まれ、北九州市出身。同市の足立中で全国大会に出場し、軟球で143キロをマークした。横浜では1年春からベンチ入り。24年秋の明治神宮大会では明徳義塾戦で大会史上6人目の1年生完封勝利。昨年センバツでは全5試合に先発し優勝。甲子園での最速は152キロ。185センチ、76キロ。右投げ右打ち。

◆末吉良丞(すえよし・りょうすけ)2008年(平20)11月18日生まれ、沖縄県浦添市出身。小学2年で野球を始め、仲西中では軟式野球部でプレー。沖縄尚学では1年夏からベンチ入り。昨夏の甲子園優勝。9月のU18W杯(沖縄開催)で準V。最速150キロ。遠投110メートル。175センチ、91キロ。左投げ左打ち。