プロボクシングWBOアジア・パシフィック・ライト級王者の宇津木秀(31)、東洋太平洋スーパーフライ級王者の横山藍海(24…
プロボクシングWBOアジア・パシフィック・ライト級王者の宇津木秀(31)、東洋太平洋スーパーフライ級王者の横山藍海(24=ともにワタナベ)がそろって米ロサンゼルス合宿に入ったと30日、発表された。所属ジムによると、25日から現地入りし、宇津木は約2週間、横山は約1カ月間、次戦に備えた強化を図るという。現地では「Knockouts Boxing Facility」で、マニー・ロブレス・トレーナーの指導を受けているという。
所属ジムを通じ、宇津木は「今回の合宿では、技術をもう一段階引き上げることを目的にしています。特に実戦を想定した強度の高い練習で、自分の限界を押し上げたいと思っています」と強調。今春に予定される次戦も意識しつつ「最終的には世界を目指しているので、その道の途中にある一戦として覚悟を持って臨みます。日頃から支えてくださっている(渡辺均)会長、関係者、応援してくださる皆さんに本当に感謝しています」とコメントした。
また1カ月間のロング合宿となる横山は所属ジムを通じ「今回の合宿のテーマは吸収と進化です。実戦練習をメインに、海外の最新トレーニング理論やトレーナーの柔軟な考え方を積極的に取り入れています。自分のスタイルに新しい考え方を加え、多くの引き出しを狙っています」と意気込んだ。
まだ次戦は発表されていないものの「(今後は)格上の選手を破って世界チャンピオンになること。格上のランカーに挑み、その座を奪い取る姿を見せたい。一戦ごとに世界との距離を縮めていく覚悟です」とキッパリ。大学時代に取得した介護福祉士の資格を生かし、2年前から都内の介護老人保健施設で働いていることもあり「リングに上がるのは僕1人ですが、決して1人で戦っているわけではありません。渡辺会長、ジムの皆様、スポンサーの皆様、そして勤務している介護の現場で元気をくれるおじいちゃん、おばあちゃん、応援してくださるすべての方々の支えがあって、今の僕があります。自分のためにだけでなく誰かのために戦う、皆さんに勇気と明日への活力を届けられるボクサーになれるよう、日々精進します」と決意を示していた。