「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内) 21世紀枠での出場2校が選ばれ、長崎西が75年ぶり2度目、高知農が選…

 「選抜高校野球・選考委員会」(30日、大阪市内)

 21世紀枠での出場2校が選ばれ、長崎西が75年ぶり2度目、高知農が選ばれた。

 当初は15時30分から発表予定だったが、遅れた。各地区の選考委員が着席していた中、予定より15分遅れでスタートした。

 長崎西は昨秋の九州大会では8強に進出した実力もさることながら、県内有数の進学校で平日の練習時間はわずか90分間。それでも選手たちの創意工夫で文武両道を貫いて結果を残したことが評価された。またTBS「世界ふしぎ発見」で長きにわたって司会者を務めた草野仁の母校としてもしられる。

 宝委員長は「甲子園でHランプをと練習に励み、8強入りを果たしました。タイムパフォーマンスなど各校が参考になることも多い」と説明した。最後の甲子園出場となった1981年の夏の甲子園で当時名古屋電気(現愛工大名電)の工藤公康投手にノーヒットノーランで敗れた事例を持ち出し、出場させる意義を語った。

 高知農は初出場となった。一度は廃部になるも復活を果たし、高知大会の決勝では明徳義塾と延長タイブレークの激闘を演じた。選考委員会では部員集めの苦労などがプレゼンされ、少子高齢化の中で高校野球に取り組む姿勢が評価された。

 また近畿地区は第1回大会から公立校が出場していたが、郡山が落選。一般選考でも選出されなかったことから、98回目で途切れた。