<第98回選抜高校野球:選考委員会>◇30日昨秋の関東大会王者の山梨学院(山梨)が、5年連続9度目の出場を決めた。甲子園…
<第98回選抜高校野球:選考委員会>◇30日
昨秋の関東大会王者の山梨学院(山梨)が、5年連続9度目の出場を決めた。甲子園出場は3季連続。名将・吉田洸二監督(56)に率いられ、タレントぞろいのチームが23年春以来3年ぶりの優勝を目指す。
鍵を握るのは194センチ、100キロの最速152キロの投打二刀流、菰田陽生(はるき)内野手(2年)だ。前回のセンバツでは自己最速を6キロ更新する最速152キロをマークし、鮮烈な甲子園デビューを果たした。「高校3年の夏で160キロを出したい」と宣言した男は次の夏もの甲子園出場を果たし、投打で欠かせない存在として同校史上初となる夏4強に貢献した。新チームからは主将も担い、グラウンド内外でリーダーシップを発揮している。
関東王者として臨んだ昨秋の明治神宮大会では準々決勝の九州国際大付戦で自身の暴投から決勝点を許し、悔しいサヨナラ負けを喫した。この借りを甲子園の舞台で返すべく冬に挑んだ男が何を見せてくれるのか。「菰田劇場」に目が離せない。