ソフトバンクは30日、福岡市内の「王貞治ベースボールミュージアム」で「福岡・王貞治レガシープロジェクト」を始動すると発表…
ソフトバンクは30日、福岡市内の「王貞治ベースボールミュージアム」で「福岡・王貞治レガシープロジェクト」を始動すると発表した。
95年に当時のダイエー監督に就任した王貞治球団会長(85)がその後、常勝軍団に育て上げたホークスの野球の歴史と精神を次世代に継承していく。
王球団会長は球団を通じ「このプロジェクトは私の名前になっていますが、実際にはホークスに関わってきた多くの人たちが積み重ねてきた思いの集まりだと感じています。この取り組みを通じて、福岡の中で、これからもホークスやスポーツ、野球が自然と根付いていくようなきっかけになればうれしく思います」とコメントした。
監督時代に背負った背番号89はソフトバンク内で“永久欠番”的な扱いとなる。5月24日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)を「王貞治レガシーデー」として開催。ホークスでは初となる選手全員が背番号「89」の特別ユニホームを着用して試合を行う。入場者にもレプリカユニホームを配布する。
会見に出席した城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー=49)は「振り返るのではなく次世代の人たちにも知ってもらいたい。王会長が残した功績はすごく福岡にとって大きなもの」と話した。「僕はこれをしに(球団に)戻ってきました。本当に世界にもいないんですよ。1人の人間が30年以上チームの軸としてやっているチームは。こういう特別な番号は王さんが最初ですよ。まずはやっぱり象徴として会長がこのスタートをしてくれないと未来につながらない」と、謙遜する王球団会長を説得したことも明かした。