◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(29日)◇レイクノナG&CC …

地元で開幕戦を迎えたリディア・コー

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日(29日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)

レイクノナに居を構えるリディア・コー(ニュージーランド)にとっては、今週は地元開催といえる大会。初日は同じくレイクノナに住むアニカ・ソレンスタム(セレブリティ枠での出場)と同組で、リラックスしながらのラウンドだった。そんなコーの2026年シーズンを戦うクラブセッティングをチェックすると、目新しいヘッドがいくつか入っていた。

ソールの擦れ跡がなまなましい

契約フリーになってしばらく経つ28歳は元々ピンの「G430 10K」を使っていたが、新しく登場した同「G440 K」へスイッチしていた。「『G430 10K』はだいぶ直進性が強くて、歴代ドライバーの中でいちばん安定感がありました。ですから替えるつもりはなかったんですが、(新モデルは)G430より良くなったという話を聞いて、試しに打ってみたんです」と、12月に行われた試打を振り返った。

ピンのフェアウェイウッドとユーティリティを愛用

「新ヘッドは方向性がより良くなったとみんな言っていましたが、私はむしろ飛距離が伸びた。ボールフライトも良く、初速は約2マイル近く上がったんです。フォーギブネス(寛容性)も変わらずで、ミスヒットしてもけっこう前にいってくれます」と替えない手はなかったようだ。

ロフトは7.5度と立てていて、シャフトは前作でも挿していたディアマナ「WB」を継続。重さは40g台と軽量だ。

i240にスイッチした

アイアンは昨シーズン中に「i230」から「i240」へスイッチしていた。「ブループリント」とのコンボセットをやめ、5番から9番までの5本セット。

ウェッジ4本体制

その下4本のウェッジ(PW、GW、SW、LW)を1月にローンチされたばかりのボーケイ「SM11」へ替えていた。「『SM9』から『SM10』に移行する際は時間がかかったのですが、今回の『SM11』はピッチングとギャップウェッジが左に行きにくいので、すぐに気に入りました。先週試したばかりですが、もう投入を決めました」

60度に関しては通常Dグラインド(バウンスが多めでトウ・ヒール・トレーリングエッジを削ったモデル)を使っているが、「今週は地面が硬いのでMグラインド(三日月形状ソールでシャローな入射角に合う万能型)にしました」と、さすが試合巧者、コースによってバウンスを替えている。

GSS仕様のコー特注マレット

特注であるスコッティキャメロンのマレットヘッド「P5 GSSツアープロトタイプ」は健在。また、昨年はボールを「プロV1」に替えて2月の「HSBC女子世界選手権」で優勝を飾っていたが、再び「プロV1x」に戻していた。

プロV1xに戻した

初日は3アンダーで8位タイとまずまずの位置でスタートを切った。ホームコースでの通算24勝目に期待がかかる。

<リディア・コーの14本>

最新の14本

ドライバー:ピン G440 K(7.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナWB(重さ43g、硬さS)

フェアウェイウッド:ピン G440 MAX(3番15度、5番19度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナWB(重さ65g、硬さS)

ユーティリティ:ピン G430ハイブリッド(4番22度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD HY(重さ65g、硬さS)

アイアン:ピン i240(5~9番)
シャフト:KBS プロトタイプ(重さ90g台)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM11(44、49、54、59度)
シャフト:KBS プロトタイプ(重さ90g台)

パター:スコッティキャメロン P5 GSS ツアープロトタイプ

ボール:タイトリスト PRO V1x(2025)