球団が新プロジェクト「FUKUOKA OH SADAHARU LEGACY PROJECT」を発足 ソフトバンクは30日…
球団が新プロジェクト「FUKUOKA OH SADAHARU LEGACY PROJECT」を発足
ソフトバンクは30日、「FUKUOKA OH SADAHARU LEGACY PROJECT」を始動すると発表した。王貞治球団会長を象徴として“ホークスの文化”を次世代に繋げる取り組みを行う。それに伴い、今後は王氏の監督時代の背番号「89」は特定の選手やコーチは着用しないと発表された。
この日、BOSS E・ZO FUKUOKA内の王貞治ベースボールミュージアムで行われた会見には城島健司CBOが参加した。「1995年から会長が福岡に来られまして、福岡の人にとってホークスはやっと根付いてきた。そこに王貞治という一人の人間が世界的に見ても一人の人間が長く携わるのはない。そういう意味でも89が特別な意味になるんじゃないかと思うので、こういう形にしました」と説明した。
城島氏にとっても、プロ入り後初の監督が王氏だった。「プロ野球選手としてのイロハ、男としてのイロハを教えてもらった」と振り返った。続けて「いまだに親父はこええっす」と笑いながら感謝した。続けて「野球選手はファンに支えられているんだというのを“王イズム”として継承していきたい」と意気込んだ。
今年度の取り組みとしては、5月24日の本拠地・日本ハム戦で「OH SADAHARU LEGACY DAY」を開催。全員が背番号「89」の特別ユニホームを着用して試合に臨む。城島氏も「僕ら教え子が会場に入れるという誇りを持って、自分も呼んでもらえるならすごく光栄です」と話した。
また今後、背番号「89」は王貞治氏をはじめとする人々が築いてきた“ホークスの野球”そのものを象徴する番号と制定。特定の選手・監督・コーチが背負う番号ではなく、理念と文化を次世代へつなぐ“象徴”にすると説明した。城島氏は「僕はこれをするために(ソフトバンクに)戻ってきました」と断言。「私たちは王貞治という宝物を持っている。それが当たり前ではなくて、レジェンドが近くにいることを幸せに思って。もっともっと会長の近くにいて、今は球団のチームを作っていく上でまだまだ作りたいし、僕の中でもすごく大きな存在なのでそれを福岡の皆さんに知ってもらいたい」と語った。(Full-Count編集部)