【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ【映像】予期せぬ事態に観客大慌て(実際の様子) 25日まで行われ…

【写真・画像】世界ラリーであわや“ギャラリー直撃”のハプニング 予期せぬ事態に観客慌てる「めちゃ滑ってる」開幕戦で騒然 1枚目

【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ

【映像】予期せぬ事態に観客大慌て(実際の様子)

 25日まで行われたWRC・世界ラリー選手権の開幕戦。今季よりトップカテゴリーにフル参戦する24歳の“若き天才”オリバー・ソルベルグ(トヨタ)が、「ラリー・モンテカルロ」史上最年少での総合優勝の快挙を成し遂げたが、裏では過酷な路面状況により、“あわや”の瞬間があった。

 ここ数年の傾向とは異なり、久々の大雪に見舞われ“クラシック・モンテ”の再来とも言われた今年のモンテカルロ。スノー・アイス・ドライが複雑に入り混じる極めて難しい路面コンディションは、世界最高峰のドライバーたちの足元をも容赦なくすくった。

 問題のシーンが訪れたのは、デイ4、最終ステージ前でのこと。この時点で総合首位をひた走っていたソルベルグだったが、コース脇が断崖絶壁となっている狭い下りのヘアピンカーブで、マシンが大きく姿勢を乱しハーフスピン。ヒヤリとする光景に緊張が走る中、今度は左コーナーでもステアリング操作に対しタイヤがグリップせず、マシンは直進状態のままオーバーランしかけた。

 マシンの進行方向、コーナーの外側には多数のギャラリーが陣取っていた。制御不能となったラリーカーが予期せぬ形で向かってくると、手前の観客は驚いたように慌てて後退。幸いにもマシンは観客の手前でストップし、接触は免れた。

「めちゃ滑ってる」ファンも騒然

ステアリングを切るも、滑ってグリップを失う形に

 中継で解説を務めたピエール北川氏は、このシーンに「ソルベルグ危なかったですね、スピンしかけました。ここではオーバーランしかかって…オリバーも順風満帆ではなかったんですね」と言及。「結構ヒヤリ、ハットが多い感じで、ここまで何とか(首位を)守っている感じ」と、薄氷を踏むような戦いであったことを強調した。

 あまりにスリッピーな路面に、視聴者からも「こんな雪でよくやるわw」「こんな崖っぷちでズリズリ路面とか怖すぎる」「めちゃ滑ってる」などの声が続出。また、危機一髪の回避劇に「オリバー強運だよ」といったコメントも殺到した。下位クラスであるWRC3のマシンがトップタイムを記録するほどの目まぐるしくコンディションが変化したこのステージ、そしてラリー全体を象徴する場面の一つとなった。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)