第34回全日本高校女子サッカー選手権大会で優勝し、大分県勢として男女通じて初の高校日本一に輝いた柳ケ浦女子サッカー部の…

 第34回全日本高校女子サッカー選手権大会で優勝し、大分県勢として男女通じて初の高校日本一に輝いた柳ケ浦女子サッカー部の優勝報告会と宇佐市民栄誉賞の贈呈式が29日、宇佐市役所であった。金メダルを首から提げた選手らを市職員が拍手で迎えた。

 チームは2005年に創部。今回は6大会連続10回目の出場で、決勝では神村学園(鹿児島)との九州勢対決を制した。5試合で1失点と鉄壁の守備が光った。

 後藤竜也市長は「県サッカー界の記録を塗り替えた快挙に、市民を代表して心からお祝いと感謝を申し上げます」。自宅は学校の近くで、「朝晩、休日にもよく皆さんを見かける。泥まみれになりながらボールを追いかけ、汗と涙を流した日々があったからこそ今回の結果になったと思う」とねぎらった。

 主将としてチームをまとめた田淵聖那(せな)さん(3年)は「たくさんの応援を力に変えて、最後まで戦い抜くことができた」と謝辞を述べた。昨夏に肩をけがし、マネジャーとして支えた清水李々那(りりな)さん(同)は試合中、精いっぱい声を出したという。「3年間で最高の終わり方ができた」と笑顔で話した。

 林和志(かずゆき)監督(45)は監督就任19年目で悲願の日本一に。「目標にしていた神村学園に最高の舞台で勝てたのは感慨深い。はね返され続けた教え子の顔が浮かんだ。2連覇をめざして頑張る」(貞松慎二郎)