「複合汚染を絵にかいたような食品がある」 私たちは、食品添加物とか、農薬とか、防腐剤とか、重金属とか、さまざまな有害物質…

「複合汚染を絵にかいたような食品がある」

 私たちは、食品添加物とか、農薬とか、防腐剤とか、重金属とか、さまざまな有害物質、つまり汚染物質にかこまれて生活しています。

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 そういう好ましくない物質は、すきがあれば私たちのからだに侵入してくるのです。

 そこで私たちは、何とかして、汚染物質をからだにとりこまないように用心しなければなりません。

 そういう態度をつらぬこうとするならば、汚染がひどいと初めからわかっている食品には手を出さないようにしなければです。

 そこで、私たちの食卓にのぼる食品のなかで、いちばん汚染のひどいものは何か、が問題になってきます。

 ところで、私たちの常識のなかでは、いろいろな栄養物質を最も多く含む食品はレバーだとされてきました。そこには、良質タンパクもあり、各種ビタミンもあり、鉄などのミネラルもあり、ということです。一方、私たちの常識のなかでは、肝臓は解毒器官であるとされています。それはつまり、解毒の対象になる有害物質、汚染物質がレバーに集まるということです。もし解毒が実現しなければ、そこはゴミためになります。

「乳酸飲料のききめは」

 乳酸飲料にはいろいろな種類があります。それは、どれもが乳酸をふくんでいる関係上、多少の酸味があって、おいしい飲料といってよいものばかりです。

 昔、ロシアにメチニコフという医学者がいました。彼は、ブルガリアあたりに長生きの人が多いのは、ヨーグルトを飲んでいるせいだと考えました。ヨーグルトには乳酸菌があるので、それは乳酸飲料といえるものです。

 乳酸菌は腸に住みついている細菌群のなかでは目ぼしいものです。それは、ビタミンB群やビタミンKなどを合成するので、腸内有用菌とよばれます。乳酸飲料には、そういう有用菌が含まれているから、腸の健康によいという発想があって、ふしぎはありませんでした。

 その後、腸内細菌の研究が進み、乳酸菌の研究が進むと、いろいろなことがわかってきました。まず、乳酸菌には多くの種類があること、乳酸飲料に含まれている乳酸菌は腸内乳酸菌とは別の種類であることなどがわかったのです。

 腸内乳酸菌の住むあたりには酸素がありません。だからそれは嫌気性菌です。ところが、乳酸飲料の乳酸菌は好気性菌なのです。

「梅干しの効用」

 梅はその日の難のがれとかいって、旅立ちの日に梅干しを食べる習慣が、日本にはありました。それを分析してみたら、何かの真理があばかれるだろうなどと、私は思いません。昔の人は勝手なことをもっともらしくいったものだと感心するだけのことです。

 ところで、梅干しの酸味のもとはクエン酸で、ミカンやレモンの酸味のもとと同じものです。

 私たちのからだのなかでは、たえずエネルギーをつくっています。そのエネルギーで、心臓も肺も筋肉も動き、化学反応が進むのです。そのエネルギーをつくる反応を「クエン酸サイクル」といいます。クエン酸の補給があると、そのサイクルがスピードアップされ、エネルギー発生がさかんになるのです。梅干しの効用の一つはそれでしょう。

 また、梅干しのぐちゃぐちゃはペクチンというものです。それは腸内細菌のえさになるので、整腸作用をあらわすはずです。

 梅干しも是非食べてみてください。

[文:meilong スタッフ]


※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。