北陸地方のプロ野球独立リーグ・日本海リーグ(NLB)への加入をめざす、岐阜県内の球団の準備室ができた。準備室の設立を発…

 北陸地方のプロ野球独立リーグ・日本海リーグ(NLB)への加入をめざす、岐阜県内の球団の準備室ができた。準備室の設立を発表する記者会見が29日、岐阜市であった。2027年度のシーズン開幕に向けて準備を進めるという。

 発表によると、設立する球団の構想では、プロ選手であり、地域の企業に勤める社会人でもある「デュアルキャリア制度」を採り入れるという。午前はチームで練習し、午後は企業で働くといった形を想定。シーズンオフは就労時間を増やし、選手の将来のキャリアにつなげたい考えだ。

 今後、球団の運営会社を設立し、球団名やロゴを決定。今年の秋ごろに監督やコーチを決め、トライアウトなどで30人程度の選手を集めるという。その後、ユニホームなどをお披露目し、27年春から本格的にチームが始動する予定で準備を進めるという。

 準備室の飯田祥多・合同代表は、高校、大学と野球を続け、社会人チームで選手兼監督を経験した。球団によって地域が盛り上がるほか、子ども向けの野球教室をするといった活動を考えているという。「生活を安定させながら選手たちが競技を続けることをめざす。地域のみなさま、岐阜のみなさまと一緒にチームを育てていきたい」と話した。

 23年にできたNLBには石川県、富山県、滋賀県の3球団が入っている。新たな球団の加入を歓迎するという。