現役ドラフトで加入した阪神浜田太貴外野手(25=ヤクルト)があいさつ代わりの“宜野座1号”を放った。フリー打撃に入りの5…

現役ドラフトで加入した阪神浜田太貴外野手(25=ヤクルト)があいさつ代わりの“宜野座1号”を放った。

フリー打撃に入りの5球目。豪快なスイングで高々と打球を上げ、左翼の芝生に運んだ。これが26年のチーム初の柵越え。「そうなんですか? よかったです」と控えめに笑った。

7球目にも左翼スタンド奥の歓迎と書かれたパネルに直撃する特大弾。37スイングで6本の柵越えを放った。だが、本気度はマックスではなかった。「あんまり今日は振ってないというか、力まないで打てたかなという感じです」。ヤクルト池山監督の代名詞だった「ブンブン丸」の異名を継承する九州男児。先乗り合同自主トレ初日から自慢のパワーを見せつけたが「たぶん風です。勘違いしそう」とどこまでも謙虚だった。

打力を武器に激しい左翼の定位置争いに参戦する。春季キャンプは主力中心の宜野座でスタート。この日もチームメートと談笑し、「友達作りからやっていきます」と屈託がなかった。キャンプ中の実戦は絶好のアピール機会。「試合が始まってからに合わせていきたい」と力を込めた。【村松万里子】