男子プロバスケットボールBリーグの初のドラフトが29日、東京・カナデビアホールで開催された。26~27年シーズンから始…

 男子プロバスケットボールBリーグの初のドラフトが29日、東京・カナデビアホールで開催された。26~27年シーズンから始まる「Bプレミア」の26クラブ中23クラブが参加。SR渋谷が1巡目1位で、米・北コロラド大の山崎一渉を指名した。

 終了後、島田慎二チェアマンが取材に応じ「基本ポジティブ。賛否両論たくさんあったが、スタートが切れてホッとしている」と記念すべき第1回のドラフトを振り返った。バスケットボール界を盛り上げたい思いから始まったイベント。「これだけのメディアの皆さんが、ここに足を運んでくださった時点で成功。大事なことは、戦力均衡を図って拮抗したゲームをお届けしたい。学生バスケやBリーグを盛り上げていくために、そこを接着させるのは不可欠」と日本バスケ界の大きな一歩となったとうなずいた。

 盛り上がりの一方で、参加23クラブ中、1巡目で指名したのは6クラブのみ。全体での指名も10クラブ11人にとどまったが「想定内」と受け止める。Bプレミアは全選手の年俸の合計(サラリーキャップ)が5億円から8億円と定められている。今回のドラフトで1巡目指名の大学生が2年契約を結んだ場合は年俸が1800万円。2巡目は1400万円などとなることもあり、多くのクラブが1巡目での指名を見送った。

 指名されなかった選手は今後2部に当たる「Bワン」や3部相当の「Bネクスト」との契約は可能。島田チェアマンは「プレミアが全てじゃない。クラブもサラリーキャップを兼ねてシビアに見た結果。決してあふれた選手が将来性がないということは全くない。チャンスをつかんでほしい」と希望がかなわなかった選手たちにエールを送った。