南国でトライ! 日本ハムからトレード加入した阪神伏見寅威捕手(35)が、沖縄での春季キャンプで全投手との交流を目指す。宜…
南国でトライ! 日本ハムからトレード加入した阪神伏見寅威捕手(35)が、沖縄での春季キャンプで全投手との交流を目指す。
宜野座での先乗り合同自主トレ初日にタテジマ初のブルペン入り。3年目右腕木下の投球を受け「これからたくさん受けていきたい」と意気込んだ。移籍経験はオリックス→日本ハムに続き2度目で、新天地へのなじみ方も熟知している。「しゃべってるだけじゃダメで、実際に見て経験というか、ゲームでやってみないとなかなかいいリズムにはなっていかない。意気込みとしては全員の(投球)を受けたい」と汗をぬぐった。
通算633試合に出場し、捕手としての経験も深い。ブルペン捕手を務める際に心がけるのは先入観を持たないことだという。「ブルペンではまとまっていてもゲームになると力むとか、そういうのがある。あまりブルペンで全部を決めつけちゃうとよくない」。投手の実像を知るには、本性が見える実戦が最適。「ゲームレベルになってみないと。そのピッチャーがどう失敗するのかっていうのがすごく大事になる」。まずはキャンプのブルペンで、持ち球や変化球の軌道を確かめる。
予習は完璧に近い。すでに昨季の阪神の1軍公式戦は映像でチェック済み。「驚きが多い」と強力投手陣や正捕手坂本の好配球ぶりに目を丸くした。今後はCSなどのポストシーズンを分析する予定。さらに30日からは「タイガース仕様になります」と新しいデザインの防具も披露する。「早めに慣れるように頑張ります」。新加入の男は終始さわやかだった。【只松憲】
○…坂本が新加入の伏見と積極的にコミュニケーションを取った。「最初なのでどんな感じか分からないこともあると思う。同じポジションでライバルでもありますけど、優勝するために必要な力を持っているからタイガースに来たと思う」。合同自主トレ初日から対話を重ね「いろんなことを伝えながら、僕も教えてもらいながらやっていけたら」と共闘を期した。