日本高野連は29日、大阪市内で第6回理事会を開催し、昨年12月の理事会で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」から報…
日本高野連は29日、大阪市内で第6回理事会を開催し、昨年12月の理事会で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」から報告された最終報告書について審議した。
出席した理事からさまざまな意見が寄せられ「都道府県高等学校野球連盟、加盟校にも様々な意見がある中、慎重に進める必要がある」という声が挙がった一方、「全国高等学校野球選手権大会においては可及的速やかに採用すべき」と推す声も出た。今回の最終報告書の背景や議論の経過について、「都道府県高等学校野球連盟や加盟校、そして社会に対して広く周知していくべき」という意見が多数を占めたことから、来月20日に予定している次回の理事会では具体的な施策を提示し、審議していくとした。
7イニングを巡っては昨年1月に設置された検討会議で話し合ってきた。計10回にわたり検討会議の末に、昨年12月に公表された最終報告書では「現在加盟校で活動する部員達は、高校野球は9イニング制という前提で入学しており、部員達の心情を考慮すると、全ての公式戦での7イニング制の採用は移行期間を設ける必要があるとの声もあり、全ての公式戦での7イニング制採用は、現在の中学3年生が高校3年生となる2028年の第100回記念選抜高等学校野球大会ならびに各都道府県高等学校野球連盟の春季大会から採用することが望ましい」と報告された。