オランダ1部アヤックスの日本代表DF板倉滉(28)が、ドイツ1部ウォルフスブルクから獲得オファーを受けたことが29日、…

 オランダ1部アヤックスの日本代表DF板倉滉(28)が、ドイツ1部ウォルフスブルクから獲得オファーを受けたことが29日、分かった。板倉は25年夏、ドイツ1部のボルシアMGからアヤックスへ完全移籍。しかし、約半年でドイツへ戻る可能性が急浮上した。アヤックスが引き留める可能性も高いが、今冬の移籍市場が閉まる2月2日まで、動向に注目が集まる。

 日本代表でもセンターバックとして守備の中心を担う板倉は、豊富な経験を買われて名門アヤックスへ。だがチームは今季、リーグ戦で首位PSVと勝ち点差16の3位と苦しむ。板倉はボランチで起用される試合もあり、本来の力を発揮できていない。さらにアヤックス移籍の主な理由の一つだった欧州CLで、1次リーグ敗退が決定。オリンピアコスに1―2と敗れた28日の最終戦はベンチ外だった。

 ウォルフスブルクは今季、ドイツ1部で12位。今冬にはオランダ1部NECからFW塩貝健人(20)を獲得し、後半戦の巻き返しを目指している。

◆ウォルフスブルク 1945年創設。自動車メーカー・フォルクスワーゲンが本社を置くニーダーザクセン州ウォルフスブルクが本拠地。ホームスタジアムはフォルクスワーゲン・アレナ(3万124人収容)。2008~09年シーズンにドイツ1部で初優勝。同優勝にはMF長谷部誠(08~13年)、FW大久保嘉人(09年1~6月)が貢献した。今冬加入のFW塩貝健人が3人目の日本人所属選手。