ルバキナがペグラをストレートで退け全豪3年ぶりの決勝へ 1月29日、「全豪オー…

ルバキナがペグラをストレートで退け全豪3年ぶりの決勝へ
1月29日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス準決勝が行われ、第5シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク5位)が、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)を6-3,7-6(7)のストレートで下した。ルバキナは準優勝した2023年大会以来、3年ぶりの決勝進出を果たし、グランドスラム2度目の制覇まであと1勝とした。

【動画】ルバキナが鮮やかなリターンエースを放って決勝進出を決める&準決勝ハイライト

昨年の「WTAファイナルズ」覇者である26歳のルバキナは、対トップ10選手に対して現在8連勝中と絶好調。今大会も1セットも落とさず勝ち上がってきた勢いは、準決勝の舞台でも変わらなかった。

第1セット、堅実なテニスが持ち味のペグラに対し、ルバキナは鋭く伸びるストロークで圧力をかける。ペグラはルバキナの強打を警戒するあまり、ショットの精度を欠いて早い段階でブレークを許した。ルバキナはファーストサーブの確率こそ50%を割り込んだものの、入った際のポイント獲得率は高く、一度もブレークポイントを握らせないまま6-3で先取した。

第2セット、ルバキナはクロスの打ち合いからオープンコートを作る戦術で第3ゲームに早くもブレークに成功するも、直後のゲームでこの試合初めてのブレークを許す。第5ゲームで再びリードしたルバキナは5-3で3度のマッチポイントを逃すと、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでも勝ちたい思いから守りに入ってしまい、ミスが出てチャンスを活かせない。

ペグラは思い切りの良いリターン、粘り強さでミスを誘い一進一退。互いにブレークし合ってタイブレークにもつれると、ペグラにも2度のセットポイントが訪れたが最後はルバキナがバックハンドのリターンエースを鮮やかに奪って終止符を打った。

決勝では、第1シードのアリーナ・サバレンカ(同1位)と対戦する。両者の対戦成績はルバキナの6勝8敗。2023年の全豪決勝では、ルバキナが第1セットを奪いながらも逆転負けを喫し、サバレンカに初のグランドスラム・タイトルを献上した因縁がある。

今大会、冷静沈着なプレーでトップ10相手の連勝を「9」に伸ばしたルバキナ。3年前の悔しさを晴らし、2022年ウィンブルドン以来2度目のグランドスラム制覇となるだろうか。