◆第31回シルクロードS・G3(2月1日、京都競馬場・芝1200メートル) 連覇へ向け準備は整った。昨年の同レースで川又…

◆第31回シルクロードS・G3(2月1日、京都競馬場・芝1200メートル)

 連覇へ向け準備は整った。昨年の同レースで川又賢治騎手とエイシンフェンサー(牝6歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)は2着に1馬身半差をつけて人馬ともに重賞初制覇を挙げた。「吉村先生、馬主のエイシン(栄進堂)さんには昔からお世話になっていましたし、この厩舎、この勝負服で重賞を取れたのは良かった」とデビュー9年目の初タイトルを振り返った。

 23年6月の1勝クラスから手綱を執り、すでに16戦。所属厩舎の一頭として調教の動きもスタッフと密に共有してきた。「僕も期待していたし、担当者の末武さん(助手)とチームでやってきた。一緒に成長してきた感じですね」と協力してつくり上げてきた。

 所属する吉村厩舎で積み重ねた17勝のうち、計5勝は相棒とのもの。「総合力が高くて、マイナスな部分が少ない。(レース前半3ハロン通過)33秒台前半でもひっかかる馬だけど、僕はずっと乗せてもらってて大丈夫」と主戦としてその癖を手中に収めている。

 直近2戦の敗因は明確だ。前々走の京阪杯は7か月の休み明け。阪神Cはレコード決着の高速馬場では分が悪かった。「状態も動きもいいですし、1200メートルに戻っていい走りをしてくれると思っています」。手塩にかけてきた愛馬と歓喜の瞬間を今年も味わう。(松ケ下 純平)