“イケオジ”への道を切り開く。日本ハムに5年ぶりに復帰した西川遥輝外野手(33)が29日、沖縄・名護の先乗り自主トレに臨…

“イケオジ”への道を切り開く。日本ハムに5年ぶりに復帰した西川遥輝外野手(33)が29日、沖縄・名護の先乗り自主トレに臨んだ。前回在籍時は20代も、月日は過ぎ今年の4月で34歳。クールなイケメン外野手から今季は「イケオジの1歩目」と新境地開拓へ、意欲を見せた。

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西川が打って走って慕われる、渋く優しいイケオジへの道を突き進む。日本ハムに在籍していた21年には4度目の盗塁王に輝くなど実力だけでなく、クールなルックスでも、多くのファンを集めた。それから5年。30代半ばに入り「皆さんが知っている西川遥輝ではないかもしれないですけど、イケオジの1歩目としてやっていけたら。新しい自分を見つけたい。若手ではないけど、老け込みたくない。あらがっていけたら」とイメチェンを図る。

28日に先乗り自主トレに合流すると、街中でかけるようなオシャレなサングラスを着用して練習している。「スポーツサングラスを持って来てなくて」と、プライベートのものを使っていただけだったが、このさりげなさに若手選手から「かっこいい」の声。選手会長の清宮幸も「僕もああいうの好きですね」と、早くも西川の存在感を目の当たりにしている。

イケオジは気遣いも兼ね備えなければならない。ティー打撃の際は、上川畑のサポートをしながら「僕と入れ替わりで入った選手。話したことがないわけではないですけど、改めて同じチームになったのでプライベートのことも話しながら」。4度の盗塁王、2度のベストナインに輝いたベテランが、自ら雑談を仕掛け距離を縮めた。

それでも浅間には「壁作んないでください」と“イジられる”。今後はさらに溶け込むために「みんなと食事に行ける機会があれば行きたいですし、そういった機会を選手会長が設けてくれたらいいな」と要望した。このオファーに選手会長の清宮幸も「選手会主催でやりたいっすね」と大歓迎。イケオジ西川を中心とした輪が、着実に広がりつつある。【永野高輔】