滋賀…

 滋賀レイクスは1月29日に開催された「Bリーグドラフト2026」で、2巡目8位に田中流嘉洲(大東文化大学)を指名した。あわせて、長崎ヴェルカと「育成契約選手制度」を活用した相互連携で合意したことも発表。

 この連携は、長崎が1巡目4位に指名した岩下准平(筑波大学)と、滋賀が指名した田中について、今後選手契約締結に至った場合に、同制度に基づきドラフト指名と並行し、クラブ間で若手有望株の育成機会を確保する枠組みを整えた形だ。

 ドラフト後のメディア対応で長崎の伊藤拓摩ジェネラルマネージャーは、この連携について「お互いのクラブが指名した選手のポテンシャルを信じて指名したことがポイント」と説明。岩下については「スキルのパッケージはすでに完成度が高い。実戦で経験を積むことでさらに伸びる選手」とし、出場機会を通じた成長を見据えた運用であることを示した。

 一方で田中については「身体があり、複数ポジションでディフェンスできるタイプ。Bリーグプレミアを見据えた来シーズンの編成面でも必要な存在」と言及。両クラブのロスター構成上のニーズが合致したことが今回の枠組み構築につながったと語った。

 Bリーグドラフト2006に関するルールでは、育成契約選手制度は登録数14名もしくは13名のうち2名を上限に、期限付移籍について所属クラブが選手の逐次合意を得ることなく決定できる。原契約の諸条件を維持したまま期限付移籍が可能とされ、移籍時の詳細条件は両クラブ間で協議される。

 詳細は、指名選手との交渉および契約締結後に改めて発表される予定となっている。