サバレンカ、王者の貫録。鉄壁の守備を誇るスビトリーナを粉砕 1月29日、「全豪…

サバレンカ、王者の貫録。鉄壁の守備を誇るスビトリーナを粉砕
1月29日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのアリーナ・サバレンカ(世界ランク1位)が第12シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同12位)を6-2,6-3で下して、同大会2年ぶり3度目のタイトルに王手をかけた。

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2023年全豪オープン以降、グランドスラム12大会中11度もベスト4以上に進出している現女王サバレンカ。4年連続で臨んだ準決勝でも、その盤石な戦いぶりは揺るがなかった。

対戦相手のスビトリーナは、今季開幕戦のオークランドから10連勝を記録し、今大会も失セット0で初の4強入りを果たした絶好調の難敵。しかし、過去5勝1敗と勝ち越しているサバレンカが、その勢いを真っ向から封じ込めた。

第1セット、サバレンカは立ち上がりのピンチを凌ぐと、持ち前のパワーショットに加え、繊細なタッチショットでも高いコントロールを見せる。第4ゲームで最初のブレークに成功すると、スビトリーナを左右に揺さぶってオープンコートを作り、次々とウィナーを奪取。一度も主導権を渡すことなく、第8ゲームもブレークして6-2でセットを先取した。

第2セット、スビトリーナはアグレッシブに、コート深くへの配球で反撃を試みるが、サバレンカの堅実なプレーの前にミスを重ねてリズムを崩す。サバレンカは質の高いストロークで常に圧力をかけ続け、アンフォーストエラーを最小限に抑えて一気に5ゲームを連取。最後まで隙を見せず、6-3で試合を締めくくった。

サバレンカはこれで全豪オープン4年連続の決勝進出という快挙を成し遂げた。決勝では、第5シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/同5位)と第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)の勝者と対戦する。

3度目の トロフィーを掲げるまであと1勝。今大会、圧倒的な支配力を見せている女王の勢いは止まりそうにない。