バスケットボール男子Bリーグは29日、都内で今秋に始まる新B1「Bリーグ・プレミア」に向けた初の新人ドラフトを開催した。…
バスケットボール男子Bリーグは29日、都内で今秋に始まる新B1「Bリーグ・プレミア」に向けた初の新人ドラフトを開催した。
プレミア全26クラブのうち、宇都宮、三河、名古屋Dを除いた23クラブが参加。1巡目1位はSR渋谷が山崎一渉(いぶ、22=北コロラド大)を指名した。
千葉県出身の山崎は父がギニア人、母が日本人で身長201センチを誇る。仙台大明成高で全国制覇の経験を持ち、先輩の八村塁(レイカーズ)の背番号「8」を引き継いでいた。25年は日本代表強化合宿にも参加し、将来が期待されている。
年俸は1巡目、2巡目、それ以降で統一されている。2年契約に加え3年目を選手側が選ぶオプションの場合、全米大学体育協会(NCAA)1部は年俸3000万円。日本の大学生の1800万円を大きく上回る。SR渋谷は規定に基づき、事前接触をせずに指名。交渉はNCAAのシーズン後となるが、松岡亮太ゼネラルマネジャーは「即戦力。一番最高の選手を、まずは指名したかった」と力を込めた。ドラフトからは1巡目6人、2巡目2人、3巡目3人の計11人が日本最高峰の舞台に立つ。島田慎二チェアマンは「5~10年かけてドラフトができあがっていく。育成環境に変化をもたらすことが、日本の強化に資すると思う」と発展を誓った。【松本航】