<バスケットボール男子Bリーグ・新人ドラフト>◇29日◇東京・Kanadevia Hall秋にスタートする新B1「Bリー…
<バスケットボール男子Bリーグ・新人ドラフト>◇29日◇東京・Kanadevia Hall
秋にスタートする新B1「Bリーグ・プレミア」に向けた、初のドラフトが行われた。
プレミア全26クラブのうち、不参加となった宇都宮ブレックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ以外の23クラブが参加。事前の抽選により決められた順で、1巡目の指名が行われた。
最終的には1巡目6人、2巡目2人、3巡目3人の計11人が指名を受けた。
イベントを終えた島田慎二チェアマン(55)は「野球のドラフトを見られている方が多く、抽選だったり、ああいったイメージがあると思う。Bリーグがチャレンジしていることは、少なくともスポーツ界の中では一定、一目を置きながら見ていただいている。正解はないですが、まずはトライ&エラーをするというチャレンジ精神が、野球、サッカーの次にスタートした第三勢力の使命だと思う。常に新しいことにチャレンジしながら、業界に一石を投じていければと思っています」と振り返った。
1巡目は2年契約の場合に高校生が年俸1400万円、大学生が1800万円、全米大学体育協会(NCAA)1部が3000万円に統一されている。Bリーグ・プレミアではチームの健全経営と、戦力均衡で接戦を増やす狙いを持ってサラリーキャップ制度を導入する。全選手の総報酬を上限は8億円、下限も5億円(ともに消費税別、その他税込み)でコントロール。ドラフト指名以外も保有する選手の最低年俸は800万円(消費税別)に設定されており、各チームは制度内でのチーム編成も念頭に置きながら参加している。
ドラフト指名の11人、Bユース優先交渉権(自クラブのユース選手と1巡目最高年俸=1400万円を上限に優先交渉できる)の3人で計14人。初年度は今季開幕前に契約を済ませれば、意中のチームに加入できる形をとっていた。野球と比べて1チームの保有選手数が極端に少ないこともあり「回避できるルールで10数名、このドラフトにかかるであろう選手が参加しない状況だった。それを合算すると、今のBリーグ・プレミアに参画したクラブ数ぐらいになる。1チーム1人ぐらいの状況はあった。来年以降、もっと良くなっていくと思っています」と先を見据えた。【松本航】
◆ドラフト選択における報酬
◇2年契約+プレーヤーオプション※(年俸)
▽日本の高校、海外の高校卒業
1巡目=1400万円
2巡目=1100万円
それ以降=800万円
▽日本の大学、海外大学(NCAA1部除く)在学、中退、卒業
1巡目=1800万円
2巡目=1400万円
それ以降=1000万円
▽NCAA1部在学、中退、卒業、BリーグONE経験
1巡目=3000万円
2巡目=1800万円
それ以降=1400万円
▽世界大会A代表経験あり/海外リーグ(NBA除く)2年以内
スペシャル※=1億円
1巡目=3500万円
2巡目=2500万円
それ以降=1800万円
◇3年契約
▽日本の高校、海外の高校を卒業
1巡目=契約金2400万円、年俸600万円
2巡目=契約金1800万円、年俸500万円
それ以降=契約金1200万円、年俸400万円
▽日本の大学、海外大学(NCAA1部除く)在学、中退、卒業
1巡目=契約金3000万円、年俸800万円
2巡目=契約金2400万円、年俸600万円
それ以降=契約金1800万円、年俸400万円
▽NCAA1部在学、中退、卒業、BリーグONE経験
1巡目=契約金4500万円、年俸1500万円
2巡目=契約金3000万円、年俸800万円
それ以降=契約金2400万円、年俸600万円
▽世界大会A代表経験あり/海外リーグ(NBA除く)2年以内
スペシャル※=契約金1億5000万円、年俸5000万円
1巡目=契約金6000万円、年俸1500万円
2巡目=契約金4500万円、年俸1000万円
それ以降=契約金3000万円、年俸800万円
※プレーヤーオプション=2年のシーズン終了時に選手が希望すれば、退団も継続も契約交渉も可能
※スペシャル=世界大会(W杯、五輪)出場平均15分以上の選手が対象