プロ14年目を迎えたベテランは、さらなる“進化”を図る。巨人則本昂大投手(35)が29日、宮崎市内で行われた1軍合同自主…
プロ14年目を迎えたベテランは、さらなる“進化”を図る。
巨人則本昂大投手(35)が29日、宮崎市内で行われた1軍合同自主トレに参加。2日連続でブルペンに向かうと、新たに取り組む投球フォームを確かめながら腕を振り「僕の中では大きな変化に取り組んでいる。とにかく反復練習をしないと染みつかない」と力強く語った。
長くプレーするための決断だった。「何かを変えていかないと、この先の野球人生を伸ばすことはできない」と、フォーム修正に着手。「けがのリスクを少なくしつつ、ポテンシャルを最大限発揮できるフォームづくり」を目的とし、昨年までは右腕を背中より後ろに大きく引いていたテイクバックを、背中より前側に変更した。反動が小さく、無駄のない動きに「安定感はある。考えていた以上の成果は出ている」と早くも手応えを感じた。
この日は、楽天時代ともに日本一を経験した田中将と並んで投球し「懐かしい気持ちになりました」と共演を喜んだ。先発に再転向する右腕は「できるだけアピールしてローテーションをつかみ取りたい」。変化を恐れぬ挑戦を経て、新天地でも立場を確立する。【北村健龍】