第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園球場)の出場校が30日、決定する。今大会は32校(一般選考枠30校、21…

第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園球場)の出場校が30日、決定する。今大会は32校(一般選考枠30校、21世紀枠2校)が出場。昨秋の東京大会を制した帝京は発表前日も学校内のグラウンドで練習を行った。普段通りのメニューで汗を流し、金田優哉監督(40)に率いられた選手たちが翌日に備えた。11年夏以来となる15年ぶりの甲子園出場決定の瞬間が近づいてきた。

池田大和主将(2年)は「すごくワクワクしている気持ちがいっぱいで、楽しみです」と今の心境を率直に述べた。新チームが掲げる目標は「日本一」。16年ぶりに昨秋の東京大会に優勝した後もブレず、年末には千葉・御宿で合宿を行うなど強化してきた。心身共に充実したトレーニングを積めたことで自信を深めた様子で「選んでいただいたら、選抜で自分たちの目標である日本一を取りにいきたい」と意気込む。

伝統的な縦じまのユニホームが、再び甲子園のグラウンドに姿を見せる。全OBたちの悲願だ。OBでもある金田監督は恩師で前監督の前田三夫氏(76)からバトンを受け継ぎ、21年秋から指揮を執ってきた。自身も2年夏に立った球児たちのひのき舞台。「球場に入ってからの感情はよく覚えています。今度は母校を率い、選手たちと一緒に行けるのが楽しみ。明日から出場したことを堂々と言えるようになる」。帝京を応援する全ての人たちと喜びを分かち合う準備はできている。【平山連】