第98回選抜高等学校野球大会の出場32校が30日に発表される。今年の選考の注目点の一つに、長年続いてきた近畿地区からの公…

第98回選抜高等学校野球大会の出場32校が30日に発表される。今年の選考の注目点の一つに、長年続いてきた近畿地区からの公立校選出が途絶えてしまう可能性があるということが挙げられる。

 第1回大会から、97回大会まで、近畿地区から必ず公立校が選出されてきた。しかし、昨年秋の近畿大会で公立校はすべて初戦で敗退。8強に残ったチームはすべて私立校で、6枠に公立校が選ばれるのは厳しい状況となっている。

 昨秋の近畿大会に出場した公立4校の初戦の成績は以下の通り。

<1回戦>
乙訓(京都) 2-5 滋賀学園(滋賀)
市和歌山(和歌山) 1-7 大阪桐蔭(大阪)
彦根東(滋賀) 0-7(7回コールド) 天理(奈良)
市尼崎(兵庫) 1-9(7回コールド) 近江(滋賀)

 2試合がコールドゲームで、いずれも3点差以上をつけられての敗戦となった。過去には、驚きのサプライズも数々行われてきたセンバツではあるが、今年はその可能性は低そうだ。

 過去、一般枠が選ばれず、21世紀枠で選ばれたケースもあった。21世紀枠の近畿地区推薦校には、奈良・郡山が選ばれている。奈良4強チームが、「近畿公立校」を守ることができるのか。