◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(28日)◇レイクノナG&CC …

ガラッと変わった西郷真央のクラブセッティングをチェック!

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(28日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)

クラブ契約フリーになって4年目の西郷真央。直近2年間の優勝者だけが集う開幕戦に初めて挑むバッグの中身は、ガラッと変わっていた。

タイトリスト「GT3」ドライバーのシャフトを、日本シャフト「NSプロ レジオ フォーミュラ M+」へ替えた。

「GT3」のシャフトにはレジオのM+を選んだ

「自分がやりたいスイングがあって、オフの間は休むことなく練習していました。そのスイングで打ちたい球をしっかり出してくれるクラブ選びをしてきました」と言う中でのシャフトスイッチだった。「まだ時間は足りなかったですが、いまやってきた中でいちばんいいものを組んでもらっています」

GT2」フェアウェイウッド2本にも、同シャフトの「B+」を挿している(「B+」は手元調子、「M+」は先が動きやすい中調子)。

「GT2」フェアウェイウッドにはレジオのB+を挿す

アイアンはミズノ「JPX 923 FORGED」から「M-13」にスイッチした。これもシャフトチェンジが発端だった。「昨シーズン、アイアンが左にいく傾向があって、それをなくしたかったんです。シャフトを選んでいたところ、モーダスの軽量版で左に行きにくいモデルにたどり着きました」と、ドライバー同様にNSプロのシャフト(プロトタイプ)を選んだ。

「M-13」アイアンにはモーダスの軽量版プロトタイプシャフト

「ずっとこう、ドライバーとアイアンの流れを大事にしたいなと思っていたんですよね。同時にヘッドも替えようとなり、今までよりも少し小ぶりなM-13を選びました」と、プロにも人気のある鍛造キャビティヘッドに白羽の矢が立った。

ロブウェッジには、グースの効いたタイトリストの日本モデル「ボーケイフォージド」を投入。

ロブウェッジは「ボーケイフォージド」

「日本だとフォージドがうまく使えなかったんですよね。バウンスの当たり方とヘッドの抜ける感じが合わなくて、くぐっちゃうような感覚がありました。でもこっち(アメリカ)だとほどよくバウンスが弾かれるので、しっかり球を拾えます」と、現地でもアプローチの練習にじっくり時間をかけてバッグインを決めた。

ボールを「プロV1x」へ

さらに驚くことに、このオフのタイミングでボールもタイトリストの「プロV1x」へ替えていた。「タイトリストはアマチュアの時にもともと使っていたボール。けっこうすぐに慣れました」とビッグチェンジにも時間はかからなかったようだ。

ボールを含めて大幅にクラブを刷新した西郷だが、まだ満足はしていないようだ。「試合でやってみないと実際どういう挙動がでるか分かりません。これで完成とも思っていないので、まずは試合で使ってみて、もうちょっとクラブを自分に合わせたいなってところは、今後も穴埋めしていきたいです」と話した。

西郷真央の最新14本

契約フリーがプラスになる選手もいれば、クラブ選びで迷走する選手も多くいる。西郷は間違いなく前者。着実に“自分に合うモノ”を見つけ、アップデートを繰り返している。

西郷真央の14本>
ドライバー:タイトリスト GT3(10度)
シャフト:日本シャフト NSプロ レジオ フォーミュラ M+(重さ55g、硬さS)

フェアウェイウッド:タイトリスト GT2(3番15度、7番 21度)
シャフト:日本シャフト NSプロ レジオ フォーミュラ B+(重さ65g、硬さS)

ユーティリティ:タイトリスト GT2 ユーティリティメタル(4番21度、5番24度)
シャフト:USTマミヤ LIN-Q HY プロトタイプ(重さ75g、硬さS)

アイアン:ミズノ ミズノプロ M-13(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ プロトタイプ(硬さS)

ウェッジ:タイトリストボーケイ SM10(48、54度)、タイトリスト ボーケイ フォージド(60度)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 ツアー105 (硬さS)

パター:スコッティキャメロン ファストバック1.5

ボール:タイトリスト プロV1x

「GT2」ユーティリティにはLINQのハイブリッド用シャフト 「SM10」と「ボーケイフォージド」の3本セット サークルTのファストバック1.5