鹿児島でのキャンプを終えたJ1柏は29日、柏市内での調整を非公開で行った。 2日後の31日には、毎年恒例の千葉とのプレ…
鹿児島でのキャンプを終えたJ1柏は29日、柏市内での調整を非公開で行った。
2日後の31日には、毎年恒例の千葉とのプレシーズンマッチ・ちばぎん杯(三協F柏)が開催。昨季は3―0で快勝し、好発進につなげたこともあり、MF小泉佳穂は「開幕前にちばぎん杯があることの意義はすごく感じている。強度が自然と上がるので、開幕前に公式戦のようなテンションで試合ができるのはすごく大きい」と強調。30回記念の大会は千葉がJ1に昇格したことで、17年ぶりにJ1同士の対決となり「千葉県のサッカーが盛り上がったらうれしい」と心待ちにした。
昨季は自身にとって飛躍の年となった。持ち味のテクニックと戦術理解度の高さを生かし、リカルド・ロドリゲス監督のサッカーの中心として君臨し、35試合に出場して7得点を記録。チームの2位躍進の立役者として自身初のベストイレブンにも選出された。今季も主力としての働きが期待される中、「去年のシーズン終盤のような強度でフルで出来るかはまだ分からない。ちばぎんと開幕数試合かけて90分戦い抜くコンディションに上がって行ければ」と、2日後のちばぎん杯から徐々に加速していくつもりだ。
キャンプでは4試合のトレーニングマッチを行い、3勝1敗。4試合目の広島戦では1―4で敗れたが「悪かったわけではなくて、むしろやりたいことはできていた印象はある」と振り返った。手応えがあった一方で、スコアでは昨年のルヴァン杯決勝で涙を飲んだ相手に完敗。要因の1つに要所での決定力、集中力を挙げると「去年の最後の方は優勝がかかっていたので、自然とテンションが上がり、集中力が増した。それがまた順位も含めて全部0からで、バフがない状態。より実力が出ると思うので、その中でも勝負強さ、集中力を出せるかは、チームとしてのメンタルが出てくる」と話した。昨季のラスト6試合は全勝し、最終節まで鹿島と優勝争いを繰り広げた。昨季終盤の強度、調子を開幕までに取り戻す。