今季からJFLに降格したアスルクラロ沼津は29日、静岡・沼津市内で新加入選手発表会見を行った。今季就任した篠田善之新監…

 今季からJFLに降格したアスルクラロ沼津は29日、静岡・沼津市内で新加入選手発表会見を行った。今季就任した篠田善之新監督も出席し、「目標としているところははっきりしている。我々はやはりJリーグに戻ることに尽きる。選手、スタッフとクラブを支えてくれているサポーターと一緒になって、昇格に向けて一つずつ積み上げていきたい」と意気込みを語った。

 篠田監督は、当時J2だった福岡で2008年シーズン途中にコーチから監督へ昇格し、2010年にはJ1復帰を果たした。2012年からはFC東京でコーチを務め、16年途中に監督に就任すると立て直しに成功したが、翌年は成績不振に陥り退任した。その後もJ1清水、J2甲府、中国スーパーリーグ2部の南通支雲足球倶楽部で指揮を執ってきた。クラブは、こうした再建の手腕を高く評価し、オファーを出したという。

 この日の午前にはチームが始動し、選手たちは汗を流した。篠田監督は「彼らの最大限の良さをピッチで表現できるようにしていきたい」と笑顔を見せた。チーム作りについては、「守備では失点を少なくすることが重要。できるだけコンパクトにし、前線からプレスをかけていきたい。攻撃では奪ったボールをアグレッシブかつスピーディーに動かし、リスクを恐れず追い越す動きを増やしてゴール数を伸ばしていきたい」と語り、クラブが築いてきた攻撃的サッカーを体現することを誓った。