28年ロサンゼルス五輪を目指すバドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(28=J-POWER)が、2026年の日本代表の内定を…
28年ロサンゼルス五輪を目指すバドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(28=J-POWER)が、2026年の日本代表の内定を辞退したと明らかにした。29日に自身のインスタグラムを更新。25年に続いて2年連続の辞退を発表した。
白地の背景に「【ご報告】」と記した画像を投稿。説明欄で日本代表自辞退を表明し、「理由は、支援してくださるスポンサー様に対しての恩返しが不十分と感じているからです」と長文で説明をつづった。
渡辺は昨年、日本代表に選出されたものの、海外遠征にかかる渡航費や宿泊費等の「大部分を個人で負担しなければならない状況」に直面。スポンサーを募りやすくするため、「代表辞退という選択」をしたという。その後、状況を理解した支援者が「昨年一年をかけて少しずつ増えていき」、大会数を制限することなく25年を終えることができたと明かした。
一方で、プロになる前から支えてきたスポンサーや、昨年の厳しい状況下で契約したスポンサーに対し、「私なりに恩返しが不十分だと感じています」と率直な思いを吐露。契約条件だけで割り切る考え方もあるとしつつ、「この一年は活動を続けられたのが何よりも幸せなことでした」と振り返った。
スポンサーへの活動として、ウエアやジャージーへのロゴ掲出、講習会や講演会を行ってきたが、「恩をいただいてばかりな自分に歯痒さを覚え」、今年は「さらに少しでも恩返しがしたい」と考えたことが、今回の決断につながったという。最後にスポンサーやコーチ、ファンなどに向け「本当にありがとうございます」と感謝を伝えている。
渡辺は田口真彩(20=ACT SAIKYO)とのペアで、昨年末に行われた全日本総合選手権の混合ダブルスを制していた。
この投稿にはフォロワーからも「勇大くんらしく頑張ってください」「選手として自分の道を歩んでいく勇大さんを、ずっと応援してます」「辞退の理由もしっかりと説明してもらうことでファンも理解すると思いますしありがたいです」などと前向きなコメントが寄せられている。