スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)と佐藤綾乃(29=ANA)が、ミラノ・コルティナ五輪(オリン…

スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)と佐藤綾乃(29=ANA)が、ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック、2月6日開幕)前の最後の実戦を終えた。

25日まで行われたW杯第5戦インツェル大会で、高木は1000、1500メートルで銀メダルを獲得。本命種目の1500メートルでは、5季連続6度目の総合優勝を飾った。佐藤は1500メートルで、同走した選手に走路を妨害されるアクシデントもあり、19位だった。

2人は女子団体追い抜きで、18年平昌五輪金メダル、22年北京五輪銀メダルを獲得し、日本女子スピードスケートをけん引する。そんな2人をサポートするのが「ワコール」だ。

高木は、姉の菜那さんの紹介もあり、コンディショニングウエアブランド「CW-X」のスポーツブラを高校時代から着用。19年から同社のサポート受ける。

高木を担当する山本智子さんは「高木選手オリジナルの商品を作っています。ステッチの色まで話し合いながら、好みに合わせてデザインしています」と明かす。3Dボディスキャナーで計測するなど、体の細かく状態を確認。コミュニケーションを取りつつ、要望に応じてさまざまなアイテムを提供する。

同社のスポーツブラはサポート力によってハイ、ミディアム、ライトの3種を展開。「トレーニングやレースのときはサポート力の強い『ハイ』、移動やリラックスタイムには『ライト』のように、1日の中でも使い分けていただいています」と説明。「ハードなトレーニングをされているので、一般の人からは考えられないくらい消耗が早いです」と驚く。

高木の印象について「自分の体の感覚をすごく大切にしている選手」と打ち明けた。「あまり強すぎるサポート感は好みでないみたいで、体にきちんとフィットして、動きの邪魔にならないというところはすごくこだわって作っています」。また、氷上のイメージとは異なり「直接お話をするとすごく気さくで、話しやすい方です。試合前の集中してる時の表情とのギャップに驚きました。選手としても、人としてもとてもリスペクトしています」と思いを明かした。

佐藤は23年から同社の支援を受ける。担当の津久井祐子さんは「おしゃれが好きな女の子」と印象を明かし、「カラフルなデザインのものや、バストシルエットがきれいに見えるスポーツブラがお好きなようです」と説明した。

五輪で2メダルを獲得した実力者ながら「キラキラして、かわいらしいくて、ギャップはすごく魅力的。ネイルもいつもきれいで、髪の毛もつやつや。『強くてきれいな選手を目指したい』とおっしゃっていたのですが、それを体現している」と素顔を明かした。