◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 事前情報(28日)◇トリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコー…
◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 事前情報(28日)◇トリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース(7765yd)、ノースコース(7258yd)=いずれもパー72
「ファーマーズインシュランスオープン」は松山英樹がPGAツアー本格参戦1年目の2014年から欠かさず出場している大会のひとつだ。会場のトリーパインズGCでは2021年に「全米オープン」、昨年はロサンゼルスの山火事の影響で開催地を移転して行われた「ザ・ジェネシス招待」にも出場。どれも優勝経験がない。
最高位は2019年の3位で、当時は最終日の最終18番(パー5)でフェアウェイバンカーから2オンさせるスーパーショットを披露した。「あのときくらいじゃないですか、良かったのは」。同年を除くと、トップ10入りは9位だった2023年だけ。一時的にも優勝争いに加わったシーンがほとんどない。
攻略ポイントについて、松山は「苦手だけど、ちゃんとやれば…って感じです」と、つぶやく。「“そろってないと”、ダメですよね」。メインとなるサウスコースの長い距離、周りを埋め尽くす深く、強いラフ。不規則な転がりを誘発するポアナ芝のグリーン。ティショットからカップインまで息をつける暇がない。ノースコースで好スコアを出し、サウスで耐える…というのが定石のようで、「サウスも人に寄っては良いスコアが出ますからね。どちらかで伸ばして…というよりは、どっちもうまくやって伸ばさないといけないコース」というのがタイトルを狙う上での戦い方だ。
昨年のハリス・イングリッシュの優勝スコア、通算8アンダーは“参考記録”といったところ。「去年は2日目の風がヤバかった。そうでない限りは伸びると思う。10アンダーより悪いのは経験上なかなかない。それよりは出せるようにしないと」。19年にはジャスティン・ローズ(イングランド)が21アンダーをマーク。今週は連日、好天の予報が出ている。
開幕戦「ソニーオープンinハワイ」は週末にエンジンがかかり13位でフィニッシュした。「ソニーよりは状態は良くなっていると思う。初日、2日目で上位に行って、(優勝を)争えるところにいたい」。新シーズンの自身2戦目はスタートから集中力を発揮したい。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/桂川洋一)