広島のテイラー・ハーン投手(31)が28日、マツダスタジアムで行われている合同自主トレに合流した。昨季終了後から体重を…
広島のテイラー・ハーン投手(31)が28日、マツダスタジアムで行われている合同自主トレに合流した。昨季終了後から体重を約5キロ減量。初登板から16試合連続無失点をマークするなど、打者を圧倒した来日1年目と同じ体重でチームに戻ってきた。今季、カープで3年目を迎える剛腕が“無双ボディー”でフル回転する。
頼もしい助っ人が帰ってきた。キャッチボールでは上着を脱いで、力強い腕振りを披露。合同自主トレに合流したハーンは「体の状態は9割ぐらい仕上がっている。非常にいい1年になるんじゃないかなと感じている。新しいシーズンに向けてすごくわくわくしているよ」と胸を張った。
目指すのは来日1年目の圧倒的な姿だ。昨季は55試合に登板するも、シーズンを通して痛打される場面が目立ち、防御率3・35。故障で出遅れながら5月末の来日初登板から16試合連続無失点など、防御率1・29、被打率・155と無双した1年目に比べれば物足りなさが残った。
今オフは体重を約5キロ絞り、1年目と同じ体重で来日。「昨季は体重を増やした。状態は悪くはなかった」とした上で、「1年目はもう少し痩せていたから、一番良かったその頃に戻そうと決めた」と減量に踏み切った。動きのキレも上々で、「(体重を)落とした分、感覚はいいよ」と自信をのぞかせる。
今季から中継ぎの一角を担い続けてきた栗林が先発に転向。2年間で計90試合に登板している左腕には穴を埋める以上のフル回転が期待される。「どんな状況で投げようと自分の仕事をするだけ。チームが必要としてくれるなら、どこでも投げるよ」とハーン。変革期のチームを、献身的な助っ人が支えていく。