ビシェット、ロベルトJr.が計算通りに働けば間違いなく地区優勝を狙えるが…(C)Getty Images 今季2シーズン…

ビシェット、ロベルトJr.が計算通りに働けば間違いなく地区優勝を狙えるが…(C)Getty Images

 今季2シーズンぶりのプレーオフ進出を目指すメッツは、オフにボー・ビシェット、ルイス・ロベルトJr.という、経験、実績ともに豊富な強打者を獲得した。フアン・ソトが主軸を担う打線により厚みを加える補強であることは明らかであり、新加入となった両選手への期待は高まるばかりだ。だが今季のメッツ打線において、ビシェット、ロベルトJr.の獲得は“大きな賭け”であるとの見方も伝えられている。

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 球団地元メディア『EMPIRE SPORTS MEDIA』では、両選手の獲得の目的について、「デービッド・スターンズとフロントは、このオフに総額1億6600万ドルを投じ、ボー・ビシェットとルイス・ロベルトJr.を打線に加えることで、ソトをサポートする方針を打ち出した。狙いは、投手がソトにストライクを投げざるを得ない状況を作り出し、結果として得点を増やすことだ」などと説いている。

 その上で、「ただし、この構想が機能するかどうかは、故障が多い2人がシーズンを通してフィールドに立てるかにかかっている」などと指摘する。両者とも、近年では怪我に苦しむシーズンが続いていることで、メッツでの“稼働率”を同メディアは不安視。特に、昨季ホワイトソックスで110試合の出場にとどまっていたロベルトJr.に対しては、「トレード市場では完全に『不良資産』として扱われていた」と振り返っており、「メッツは年俸2000万ドルを引き受け、28歳の中堅手の復活に賭けた」などと論じている。

 また、構想上では両者の獲得はチームに大きな効果をもたらすとして、「ビシェットとロベルトJr.の加入により、ソトが出塁したあと、そのまま塁上に取り残される状況は減るはずだ」と主張。他にも、「もしビシェットが打率.300を維持できれば、ソトがナ・リーグMVPを獲得する可能性は十分にある。さらに、ロベルトJr.が健康を保つことが出来れば、メッツは地区優勝を狙える立場に立つ」と青写真を描く。

 だが同メディアは、「下振れとなるリスクも同じくらい大きい」と訴えながら、「2つの賭けがともに失敗すれば、球団は再び巨額の年俸を投じながら、勝率5割前後のシーズンを迎えることになりかねない。小切手帳は開かれているが、許される失敗の余地は依然として紙一重だ」と危機感を募らせている。

 打線の迫力という点では確かな上積みが見込まれる一方で、新加入両選手のコンディションという不確定要素も抱える今季のメッツ。補強の成果が数字として表れるのか、それともリスクが前面に出るのか。シーズンを通じて、その答えが問われることになる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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