オリックス・杉本裕太郎外野手(34)が28日、大阪市内の球団施設で契約更改に臨み、1000万増の推定7700万円でサイ…

 オリックス・杉本裕太郎外野手(34)が28日、大阪市内の球団施設で契約更改に臨み、1000万増の推定7700万円でサインした。チーム唯一の越年で当初に提示された900万アップから100万の上積みを勝ち取ったものの、希望額には届かず。シーズンで悔しさを晴らすつもりだ。(金額は推定)

 想像より低かった。パ・リーグ“大トリ”となった契約更改。踏ん切りはつけた。ただ、ここまでの気持ちの動きを杉本が正直に打ち明けた。

 「ちょっとワクワクして下交渉した時に900万アップって言われて。それでショックやったっていうか、すごい辛かった」。昨年は119試合で打率・259、チームトップの16本塁打、53打点。5年連続2桁本塁打で規定打席も4年ぶりに到達させていた。

 今回の交渉には昨季の成績を記した資料も持参。昨年の杉本のOPS(出塁率+長打率)は・758で「一応、パ・リーグで4位だったりして。同じ規定に乗った選手のアップ幅を見て(自分は)大体これぐらいかなって」。最終的に希望額には達しなかった。それでも話し合いを重ねたことで心は整理できた。

 表情に曇りなし。「悔しさを白球にぶつけたい」。通算100本塁打まで残り一本に迫り「開幕カードで打てたら」。宮古島での自主トレではバットを振り込んだ。「優勝してみんなでハワイ旅行に行きたい」。覇権奪回へラオウが敵を打つ。