◆第40回根岸S・G3(2月1日、東京競馬場・ダート1400メートル)追い切り=1月28日、栗東トレセン エンペラーワケ…
◆第40回根岸S・G3(2月1日、東京競馬場・ダート1400メートル)追い切り=1月28日、栗東トレセン
エンペラーワケア(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)は新コンビを組む西村淳也騎手が乗り、坂路で56秒0―12秒3をマークした。時計こそ平凡だが、パワフルな脚さばきで重賞勝ち馬の貫禄を感じさせた。杉山晴調教師は「スイッチを入れてもらうために、3週続けてジョッキーに乗ってもらった。今週は輸送もありますからね」と笑顔をみせた。先週の21日は坂路で50秒0の一番時計を出していて、負荷は十分にかけられている。
前走のサマーチャンピオン(佐賀)は0秒1差の2着。「いい競馬をしてくれたが、勝てなかったのが残念でしたね」とトレーナーは納得していない。昨年は4戦して勝てなかったが「ポテンシャルは高いし、スピードや能力の絶対値はG1クラスだと思います」ときっぱり。今年にかける思いは相当に強い。
24年の当レースは2着馬に2馬身半の差をつけて重賞初勝利、同年の武蔵野Sも快勝と、東京コースとの相性もいい。「賞金加算のために地方を使っていたが、ベストの舞台に使えますからね」。ここで久々の勝利を手にして、G1の舞台へ駒を進める。(山下 優)