南関東の短距離路線で活躍し、重賞2勝を挙げたギシギシ(牡8)が、今年から青森県の東北牧場で種牡馬生活をスタートさせて…
南関東の短距離路線で活躍し、重賞2勝を挙げたギシギシ(牡8)が、今年から青森県の東北牧場で種牡馬生活をスタートさせている。
ギシギシは父アルデバランII、母ラーニー、母の父ハーツクライの血統。生産者は青森県のフォレブルーで、馬主は(有)フォレブルー。馬名の意味由来は「野草の名」となっている。
20年に大井・栗田裕光厩舎からデビュー。本格化したのは古馬になってからで、22年の東京スプリントでは8番人気の低評価を覆し、シャマルとリュウノユキナに続く3着に大健闘。これがフロックではなかったことを示すように’22メトロポリタンメイC、千葉日報賞スプリント、さらには習志野きらっとスプリントと3連勝で重賞初制覇を果たした。その後も南関東の短距離路線の中心的存在を担い、23年のアフタースター5スター賞で2つ目のタイトルを獲得。ラストランとなる24年の東京スプリント(9着)まで、大きな衰えをみせることなく走り抜いた。通算成績は28戦10勝。獲得賞金は1億1432万円。
惜しくも果たせなかったJRA勢相手の重賞制覇は産駒に託すこととなる。青森の地から、大物を送り出してくれることを願いたい。