フリースタイルスキー・女子モーグルで2月のミラノ・コルティナ五輪代表に決まった藤木日菜(24=武庫川女大)が28日、在学…

フリースタイルスキー・女子モーグルで2月のミラノ・コルティナ五輪代表に決まった藤木日菜(24=武庫川女大)が28日、在学する兵庫・西宮市内の同大で会見に臨んだ。

今季初めてナショナルチーム入りした藤木にとって、オリンピックは「テレビの中の世界」だった。それでも、昨季から2季連続でワールドカップ(W杯)に出場し、五輪への意識が変わった。

「(W杯で)国内大会と違う雰囲気、観客の多さ、選手のレベルの高さを体感して、それが私にはすごくキラキラしたものに見えた。それが4年に1回のオリンピックになったらどんな世界があるんだろう」

成績も向上し「遠すぎて夢にもならない」場所から、目指す場所に。代表入りの発表にも「ほっとした」と安堵(あんど)の気持ちが大きかった。

初の大舞台。同大は過去に20人の五輪選手を輩出してきたが、冬季五輪に出場するのは藤木が初めてだ。兄豪心(28=イマトク)も出場が決まっており「一緒の舞台に立てる。両親への恩返しになるのかな」と笑顔。

意識するのは、本番と同じ会場で開催された昨年3月のW杯6位を超える成績だが「意識しすぎないように。スキーが楽しいという気持ちを見せられたら」と、結果よりも内容にこだわる姿勢。この後は、体のケアに注力して本番に備える。【竹本穂乃加】