ガウフは会見で不満を吐露した(C)Getty Images 現地時間1月27日、テニスの全豪オープン女子シングルス準々決…

ガウフは会見で不満を吐露した(C)Getty Images

 現地時間1月27日、テニスの全豪オープン女子シングルス準々決勝がオーストラリア・メルボルンで行われ、第3シードのココ・ガウフ(米国/世界ランク3位)は、第12シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ/同12位)に1-6、2-6で完敗。この一戦では、試合後の荒々しい行動が波紋を呼んでいる。

【動画】怒りが収まらず…試合に敗れたガウフがコート裏でラケットを破壊したシーン

 わずか59分で敗れ、2年ぶり2度目の4強入りを逃した21歳のスター選手は、コート裏でフラストレーションが爆発。ラケットを地面に何度も叩きつける様子が中継カメラに捉えられ、その映像が英スポーツチャンネル『TNT Sports』、米スポーツ専門局『ESPN』などで放送されてしまった。

 試合後の記者会見でガウフは、「放送のあり方に少し思うところがある」と不満を吐露。2023年全米オープンで同様のシーンがあったアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/世界ランク1位)を引き合いに出し、「わざわざ放送する必要がないと思う」「カメラがない場所だと思っていた」と主張している。

 10代の頃から感情を制御できない試合も多く、現在は、「『コート上で(ラケット破壊を)二度とやらない』と決めていた」と告白するガウフ。「放送されないであろう場所で撮られてしまった。その点については、話し合いが必要かもしれない」と今回の件に不快感を隠せない様子だ。

 さらに会見では、「チームに当たり散らかしたくない」と続け、「自分が感情的になりやすいのもわかっている。だから少し時間を作り、あのようにした」と説明。ラケット破壊自体については、「悪いことではないと思う。コート上や子どもたちの前でやらないようにしている」と持論を語っていた。

 たとえコートの外であってもラケットを破壊するのは、決して褒められた行為ではない。しかし、選手のプライバシーを守るべき境界線が一体どこなのか、議論はしばらく続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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