スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック、2月6日開幕)前の…
スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック、2月6日開幕)前の最後の実戦を終えた。
25日まで行われたW杯第5戦インツェル大会で、1000、1500メートルで銀メダルを獲得。本命種目の1500メートルでは、5季連続6度目の総合優勝を飾った。
高木は23年から大手化粧品メーカー「コーセー」のサポートを受けてきた。
同社は06年に日本スケート連盟とオフィシャルパートナー契約を締結。女子の紀平梨花(23=トヨタ自動車)ら、競技中もメークを施すフィギュアスケートを中心にサポートしてきた。一方、スピードスケートはレースでサングラスを着用するなど、顔の多くが覆われている。それでも、高木を支援するに至った。
同社の千葉拓也さんは「日本国内だけでなく、グローバルで活躍している選手をサポートをし続けたい思いがありました」と振り返る。五輪で日本女子最多7メダルを獲得し、W杯でも日本勢最多38勝を挙げるエースを支える背景を明かした。「フィギュアスケートと違って、スピードスケート選手にメークする機会はそんなにありませんが、高木選手にはサポート開始当初から、スキンケア中心にサポートしています」と説明する。
スキンケアブランド「雪肌精」や「カルテHD」など、敏感肌への刺激が少ない商品を提供。欧州で合宿を積み、秋以降はW杯で各地を転戦するなど海外遠征が続くため、化粧品にも気を使う。千葉さんは「生活環境が変わると、肌が荒れてしまうこともある。いろいろなタイプのものを提供して、肌の調子に合わせて、自分に合ったスキンケアを選択して使ってもらっています」と明かす。
競技以外の部分で関わるからこそ、氷上で結果を残せる理由が分かる。「本当にストイックです。使われるものや、身につけるものとか、すごくこだわりがあるのを見ていて感じます。まさにアスリートだと思います」とたたえた。