3年前に飛び出した伝説の名言に再注目 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、ドジャースの大谷翔平投手…
3年前に飛び出した伝説の名言に再注目
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、ドジャースの大谷翔平投手の行動が再び米メディアの脚光を浴びている。2023年の前回大会で侍ジャパンを世界一に導いた際に見せた、普段はあまり目にすることのないリーダーとしての姿に賛辞が贈られている。
大谷の言動に言及したのは、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演した、米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏だ。24日(日本時間25日)のライブ配信の中で、前回のWBCで日本代表が成し遂げた偉業を回想。特に、決勝の米国戦を前に大谷がチームメートに放った「憧れるのを、やめましょう」という伝説の名言に焦点を当てた。
ローゼンタール氏は「ショウへイは、あのチームで声をあげるリーダーだったんです」と指摘。続けて「ドジャースでは彼のそのような側面を見ることはありません。そのような姿勢が(ドジャースで)必要とされているかは分かりません。レギュラーシーズンは162試合あって、WBCとは全く異なるものです。だから素晴らしいということもある。ですが、ああやって彼が声をあげたのは、彼のキャリアの中で最も彼の本質が表に出された瞬間だと思います」と述べ、大谷による日本代表への鼓舞は「驚異的なこと」と表現した。
これに呼応するように、番組司会者のスコット・ブラウン氏も当時の衝撃を振り返った。当時はエンゼルス所属でポストシーズンとも無縁だった大谷にとって、WBCの決勝は、米国での初めての大きな大会であり、「彼にとってスーパーボウルのように見えました」と分析。162試合を戦うレギュラーシーズンとは異なる、短期決戦で見せた闘争心を絶賛した。
あれから3年近くが経過。大谷はドジャースと契約し、2度のワールドシリーズ制覇も経験した。ローゼンタール氏が「その後彼はドジャースと契約して、世界が変わりました」と語る通り、今や存在はさらに巨大なものとなった。再び訪れるWBCの舞台で、次はどのような姿を見せてくれるのか。世界中のファンが「背番号16」での新たな伝説を待ちわびている。(Full-Count編集部)