ルバキナ、生涯グランドスラムを狙ったシフィオンテクを破り4強 1月28日、「全…

ルバキナ、生涯グランドスラムを狙ったシフィオンテクを破り4強
1月28日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス準々決勝が行われ、第5シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク5位)が、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/同2位)を7-5,6-1のストレートで下した。ルバキナは準優勝した2023年大会以来のベスト4進出を決め、シフィオンテクとの対戦成績を6勝6敗のタイに戻した。

【動画】ルバキナが世界2位シフィオンテクを撃破し3年ぶりの全豪4強!準々決勝ハイライト

2022年ウィンブルドン覇者のルバキナと、今大会に生涯グランドスラム達成がかかるシフィオンテク。グランドスラム王者同士の戦いは、1時間35分に及ぶ激しい打ち合いとなった。

第1セット、立ち上がりの第1ゲームでブレークを許したルバキナだったが、すぐに立て直す。続く1-1の場面では0-40という絶体絶命のピンチを迎えたが、ここをしのぎ切るとサーブの調子を一気に上げた。シフィオンテクのセカンドサーブを叩いて圧力をかけ続け、第12ゲームで値千金のブレークに成功。激戦の末に7-5でセットを先取した。

第2セットに入ると、ルバキナの独壇場となった。第1セットの終盤から数えて9ゲーム中8ゲームを奪う猛攻を見せ、シフィオンテクを圧倒。第1セットでは14本を数えたミスも、第2セットではわずか5本に抑えた一方で、計11本のエースを含む26本のウィナーを叩き込む。精細を欠いたシフィオンテク(ウィナー10本、ミス25本)に付け入る隙を与えなかった。

ルバキナは試合後、「第1セットはお互いにサーブが機能せず、セカンドサーブでプレッシャーをかけ合う展開だった。第2セットからはより自由にプレーでき、サーブも良くなった。彼女のことはよく知っているから、とにかくアグレッシブにいくことを心がけた」と勝因を語った。

今回の勝利で、ルバキナは昨年10月以降の戦績を18勝1敗とし、対トップ10選手に限れば「8連勝」という驚異的な安定感を誇っている。今大会も1セットも落とさないまま準決勝進出を決めており、その強さは際立っている。

準決勝では、第4シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同4位)と第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)の勝者と対戦する。全豪初制覇へ向けて、ルバキナの快進撃は止まらない。