◆テニス ▽全豪オープンテニス第11日(28日、メルボルン・ナショナルテニスセンター) 【メルボルン(オーストラリア)2…
◆テニス ▽全豪オープンテニス第11日(28日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)
【メルボルン(オーストラリア)28日=吉松忠弘】前日27日の酷暑で延期になった車いすテニスが開幕。2024年パリ・パラリンピック単複2冠で世界女王の上地結衣(三井住友銀行)が、ストレート勝利した。元世界女王のイエスカ・グリフィユン(オランダ)に6-2、6-2の1時間17分で、2連覇に向けて好発進だ。
前日の気温42度で、車いすテニスはプレーするのが危険だとして、開幕がこの日に延期となった。前日、上地は「朝5時半に起きて8時から練習しました」と、暑さを避け、朝から室内で練習。しかし、今日28日の日程が出ず「寝るに寝られなかった」。それでも、しっかりと準備を合わせ快勝だ。
昨年11月から、コーチを新しくし、心機一転、2026年を迎えた。小野誠佳コーチとは、昨年の全米を最後に、2人とも新たな道を歩み出すことを決めた。「彼もまだ若いし、お互いにやりたいこともあると思う」。それと、昨年から、車いすテニスの4大大会は、選手のコーチも表彰される。全米は、上地がコーチのトロフィーを受け取り、上地が小野コーチに渡した。「ありがとうございました、という感じで」。
小野コーチとともにサポートしてもらっていたレジェンドの国枝慎吾さんは、今でもアドバイザー的な形だ。「新コーチの話をしたときも、必要だったら、いつでも(協力する)って言ってくださった」。2026年は、世界女王が新体制で生涯4大大会全制覇で歴史に名を刻む。